時事解説

2017年09月09日号

【クローズアップ】
7日付で就任した甲斐行夫東京地検検事正(57)


●時事通信
「時事通信」は8日、《「不偏不党な捜査を」=甲斐新検事正が抱負―東京地検》という見出しで次の記事を配信した。
 7日付で就任した甲斐行夫東京地検検事正(57)が8日、東京・霞が関の同地検で記者会見し、「厳正公平、不偏不党で基本に忠実な捜査を行い、国民の負託に応える検察を目指す」と抱負を語った。

 法務省に計約19年勤務し、主に立法作業に携わってきた。地検では事件捜査や公判活動を指揮することになるが、「基本は同じでやることは変わらない」と強調した。

「共謀罪」の構成要件を改めた「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法が7月に施行されたことについては、「国会審議で示された懸念や不安を十分に念頭に置いて、慎重に対応したい」と述べた。

」は

 東京地検のトップである検事正に甲斐行夫氏が就任した。

 甲斐新検事正「安心して安全に暮らせるように事案の真相を解明し、適正な処分・刑罰権の行使を実現できるように努力したいと思います」

 甲斐行夫・新検事正は、これまで、法務省刑事局に長く在籍し、青森地検検事正や最高検刑事部長なども務めてきた。甲斐検事正は就任会見で、特に注目する分野としとして、特殊詐欺対策をあげ、「新たな手口に対抗できるよう努力したい」と語った。

 また、来年6月までに導入される「司法取引」について、「重要な捜査手法になり得る一方、供述が信用できるか、裏付けをしっかり取ることが重要だ」と述べた。

●鷲見一雄のコメント
「期待したい」


戻る