時事解説

2017年04月20日号

【学校法人城西大学】
前理事長時代に不適切支出の疑い 調査委設置=前理事長の代理人「不適正支出は事実無根」と反論


●中日新聞
「中日新聞」は19日、「城西大で不適切支出の疑い 1億5千万円以上か、調査委設置」という見出しで次の記事を配信した。
 城西大(埼玉県)などを運営する学校法人城西大学(東京都)は19日、水田宗子前理事長時代に不適切か、もしくは使途や根拠が不明瞭な支出があった疑いがあるとして、弁護士と公認会計士でつくる会計調査委員会を設置し、近く会合を開くと発表した。こうした支出は1億5千万円以上になるとみられ、法人は調査結果を見て、刑事告発するかどうか判断するとしている。

 水田前理事長の父親は法人の創立者、母親は名誉理事長を務め、いずれも故人。水田前理事長は昨年11月に退任し、現在は理事を務めている。

(共同)

●中日新聞
「中日新聞」は19日、「不適正支出は事実無根 城西大前理事長の代理人」という見出しで次の記事を配信した。
 城西大(埼玉県)などを運営する学校法人城西大学(東京都)が、水田宗子前理事長時代に不適切か、使途や根拠が不明瞭な支出があった疑いがあると発表したことに対し、水田前理事長の代理人弁護士が19日、「発表は事実無根であり極めて不当」とするコメントを発表した。

 コメントでは、水田前理事長が出張した際の支出に不明瞭な点があったとする学校法人の発表について「業務のための正当な支出」と主張。法人が設置する会計調査委員会による調査が行われていない段階で不正支出があったと断定的に発表したのは極めて遺憾、などとしている。

(共同)

●鷲見一雄のコメント
「城西大学は私も池田正之輔、福田赳夫の関係で面識のあった水田三喜男元蔵相が創立した大学だ。水田は自民党初代政調会長、池田は初代筆頭副幹事長、幹事長は岸信介だった。会計調査委員会の厳正な調査に期待する」


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