ニュースとコメント

2017年09月26日号

【提訴へ】
<1票の格差>升永英俊のグループ 全選挙区、衆院選投開票翌日


●毎日新聞
「毎日新聞」は25日、「<1票の格差>弁護士ら提訴へ 全選挙区、衆院選投開票翌日」という見出しで次の記事を配信した。
 国政選挙の「1票の格差」を巡り、選挙無効訴訟を起こし続けている升永英俊弁護士のグループは25日、次期衆院選についても投開票日翌日に無効を求めて提訴すると発表した。全289小選挙区に原告を立て、14高裁・高裁支部に一斉提訴する。

 最高裁は、小選挙区の最大格差が2倍強だった2009年以降の3回の衆院選をいずれも「違憲状態」と判断。国会は格差是正策として今年6月、「0増6減」の区割り改定法を成立させた。1月現在の人口を基に試算すると、最大格差は1.96倍となる。

 東京都内で記者会見した升永弁護士は「改定法でも(人口の多い選挙区は)1人0.5票にしかならず、人口比例選挙になっていない」と主張。伊藤真弁護士は「最高裁はこれまでの判決で『格差が2倍未満なら許す』とは言っていない。主権者を半人前扱いして総選挙に踏み込むことは許されない」と話した。

 同様に「1票の格差」を巡って選挙無効訴訟を起こし続けている山口邦明弁護士のグループも、次期衆院選後に東京、広島両高裁で訴訟を起こす方針。同グループは、事前に選挙差し止めを求める訴訟を起こすことも検討している。【伊藤直孝】

●鷲見一雄のコメント
「注目したい」


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