ニュースとコメント

2017年09月21日号

【名古屋地検】
控訴断念―電車内でわいせつ、ブラジル人男性(44)の無罪確定


●中日新聞
「中日新聞」は20日、「電車内でわいせつ、外国人の無罪確定 名古屋地検が控訴断念」という見出しで次の記事を配信した。
 電車内で隣に座っていた20代の女性にキスをしたなどとして、強制わいせつ罪に問われた名古屋市のブラジル人男性(44)を無罪とした名古屋地裁の判決について、名古屋地検は控訴期限の19日までに控訴しなかった。男性の無罪が確定した。

 判決によると、男性は昨年6月26日午後10時ごろ、名鉄金山駅(名古屋市)へ向かう電車内で、初対面の女性に3回にわたりキスし、女性の右手をつかんで着衣の上から下半身を触らせた。

 田辺三保子裁判官は判決で、女性は男性に氏名や仕事先などを伝えた上、その場から逃げるといった明確な拒絶を示さなかったと指摘。「男性は外国人で拒絶の態度を理解できず、女性がはにかんでいると受け止めた。同意があると誤信していた可能性がある」と判断し、今月5日に無罪を言い渡した。

 名地検の早川幸延次席検事は「判決内容を詳細に検討した結果、一審判決の判断を覆すのは困難と認められた」とコメントした。

(中日新聞)

●鷲見一雄のコメント
 名地検の早川次席検事のコメントの通りだ、と思うが、中日の記事からは、検察側もあるべき姿ではなかったような印象を受ける」


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