ニュースとコメント

2017年06月15日号

【大阪地裁・結審】
阪大汚職―検察側、「職務犯罪の中でも悪質だ」と論告、元教授に懲役4年求刑


●産経新聞
「産経新聞」は14日、《阪大汚職、元教授に懲役4年求刑 検察側「職務犯罪の中でも悪質だ」》という見出しで次の記事を配信した。
 耐震技術に関する共同研究で便宜を図った見返りにゼネコンから現金を受け取ったなどとして、収賄と背任の罪に問われた元大阪大大学院工学研究科教授、倉本洋(ひろし)被告(57)=懲戒解雇=の論告求刑公判が14日、大阪地裁(飯島健太郎裁判長)で開かれた。検察側は「企業側が著名な研究者である被告に逆らえないことを利用し、謝礼を振り込ませた。職務犯罪の中でも悪質だ」として懲役4年、追徴金約1288万円を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審した。判決は7月11日。

 起訴状によると、倉本被告は平成24~28年、中堅ゼネコンなど4社と耐震技術に関する共同研究を実施、研究結果を提供する見返りに計約1288万円を受け取った。うち3社から研究費を受領しながら大学側にこれを隠して経費として計約1570万円を支出させ、損害を与えたとされる。

●鷲見一雄のコメント
「7月11日の判決に注目したい」


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