ニュースとコメント

2017年04月19日号

【京都府警】
金品授受巡り山口組2次団体・淡海一家の高山義友希組長を任意聴取 虚偽診断作成で


●京都新聞
「京都新聞」は19日、「金品授受巡り組長を任意聴取 京都府警、虚偽診断作成で」という見出しで次の記事を配信した。
 暴力団組長が収監されないよう康生会・武田病院(京都市下京区)の医師らが検察庁に虚偽の病状を記した回答書を提出したとされる事件で、京都府警が、指定暴力団山口組系淡海一家(大津市)の高山義友希受刑者(60)から任意で事情を聴いていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。高山受刑者は事件について何も話さなかったという。
 京都地検は同日、虚偽診断書作成・同行使の罪で、高山受刑者の主治医だった男(62)を起訴した。共犯として逮捕されていた同病院の元医事部長(45)と組員(48)については、処分保留で釈放した。
 地検は認否を明らかにしていない。捜査段階では主治医だった被告は容疑を否認していたという。
 起訴状では、2016年2月8日、高山受刑者について「心室性不整脈が7千~1万回は出現している」「心室性不整脈が頻発し、症状が重篤化することが安易に予測できる」などと虚偽の病状を回答書に記載し、大阪高検に提出したとしている。
 捜査関係者によると、元医事部長は現金約100万円と約50万円分の商品券を、被告は数十万円分の商品券をそれぞれ病院内で組員から受け取ったという。府警は収監先の刑務所で、虚偽診断の見返りに金品を渡したか高山受刑者に任意で聴取したが、答えなかったという。
 武田病院グループ本部は18日、「事実関係が分かり次第、厳正に対処する。信頼回復に向けてあらゆる改善策に全力で取り組む」などとコメントした。
 高山受刑者の収監を巡っては、生体腎移植手術を手掛けた京都府立医科大付属病院(上京区)の前院長(64)らが虚偽の回答書を検察側に提出した疑いがあるとして、府警が捜査している。

●鷲見一雄のコメント
「注目したい」


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