ニュースとコメント

2017年03月16日号

【大阪地裁】
傷害罪に問われた50代の会社員男性に無罪判決=「犯人と認定できない」


●朝日新聞デジタル
「朝日新聞デジタル」は15日、《傷害罪問われた男性に無罪判決「犯人と認定できない」》という見出しで次の記事を配信した。
 大阪市営地下鉄のホームで頭突きをしたとして傷害罪に問われた大阪府の50代の会社員男性に対し、大阪地裁(渡部五郎裁判官)は15日、無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。

 男性は昨年4月、御堂筋線のなんば駅で、20代の男性に言いがかりをつけ、顔に頭突きをしてけがをさせたとして逮捕された。

 判決によると、被害者は乗車待ちの列に並んでいた男から頭突きされたとし、顔や服装から男性が犯人と証言した。しかし、現場から14メートル以上離れた場所で、男性とみられる人物が歩いている姿が防犯カメラに映っており、渡部裁判官は「男性を犯人と認定できないのは明白」と判断した。

 判決後、男性の主任弁護人の中村勉弁護士は「当初から防犯カメラの確認を求めたが、捜査機関は犯人だと決めつけていた」と批判した。

●鷲見一雄のコメント
「検察の黒星、決めつけ捜査、適切な手順を怠った事案、真摯に受止めてもらいたい」


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