コラム

2017年09月13日号

【山尾議員と倉持弁護士の関係】
「WEB女性自身」が「夫と離婚協議中だった!不倫相手は担当弁護士の衝撃」という見出しの記事を配信


●WEB女性自身
「WEB女性自身」は12日、《山尾議員 夫と離婚協議中だった!不倫相手は担当弁護士の衝撃》という見出しで次の記事を配信した。
 9歳年下のイケメン弁護士・倉持麟太郎氏(34)との不倫密会が伝えられたことで、民進党を離党した山尾志桜里議員(43)。離党表明の記者会見では記者の質問に一切応じず、一方的に『男女の関係はない』と主張したのがさらに批判を浴びる結果に。
 
「記者からの質問に応じれば、倉持さんとの ただならぬ関係 についての追及をかわす自信がなかったのでは。じつは山尾さんとAさん夫婦は離婚を協議していて、倉持さんはまさに志桜里さんが離婚を相談していた弁護士なんです」(夫・A氏の知人)
 
昨年4月、本誌は山尾議員に密着取材している。
 
「へとへとになる毎日を癒してくれるのは、息子とのハグと、主人との芋焼酎ロック晩酌です」
 
山尾議員はライブドアの元役員で、システム開発会社を経営するA氏への愛をこう語っていた。だが、すでに夫婦関係は危機的状態にあった。原因は夫のビジネスにあったという。
 
「システムエンジニアは慢性的な人材不足です。A氏の会社も例外ではなく、自分の人脈とアイデアで仕事を取ってきても開発するスタッフがいなかったそうです。そのうち『手付金を払って仕事を発注したのにシステムの納品がない。もともと開発するつもりがないのに、Aは金だけ集めたのではないか』と憤るクライアントも出てきました」(IT業界関係者)
 
訴訟にまで発展したケースもあった。昨年5月の『週刊文春』でも2千万円がからむA氏の会社の取引が、違法な可能性があると報じられた。
 
「Aさんの金銭トラブルが志桜里さんの議員会館事務所に持ち込まれることもあったようです。彼女も最初は夫をかばっていましたが、なかには志桜里さんが全く知らされていない事業もあったりして徐々に不信感を募らせていったんじゃないでしょうか。『夫が何の仕事をしているのか判らない』と大学時代の友人に漏らしたこともありました」(前出・A氏の知人)
 
昨年末ごろから離婚についての話し合いがもたれるようになったという。
 
「Aさんは離婚を望まなかったそうですが、山尾議員は夫が政治活動の足を引っ張る存在となりつつあったのだから見限るしかなかったのでしょう」(前出・A氏の知人)
 
夫婦双方、弁護士に相談しながら、離婚へ向けて話し合いを重ねていたというのは民進党関係者だ。
 
「まさか山尾議員と離婚の相談相手との不倫が報じられるとは  。A氏は今回、文春の取材によってはじめて妻の不倫を知ったそうです。最初に 相手は弁護士 と聞いたとき、夫婦と同じ大学出身で仲の良い別の弁護士を疑ったくらい。それが、妻が離婚を相談していた弁護士ですからね。離婚の話し合いはかなり着地点が見えていたようですが、今回の報道で振り出しに。山尾議員にはかなり厳しい条件が突きつけられそうです」
 
事実関係を確認しようと山尾議員の事務所に連絡したが、期日までに返答はなかった。夫への 不信 があったとしても  あまりにも軽率な行動だった。

●週刊FLASH
「FLASH」は13日、《山尾志桜里が密会した「お相手弁護士」妻は病気療養中だった》という見出しで次の記事を配信した。
「男女の関係はありません」

 目を潤ませて不倫を否定するのは、民進党・山尾志桜里元政調会長(43)。9月7日、9歳年下のイケメン・倉持麟太郎弁護士(34)とのダブル不倫疑惑を報じられ、離党届を提出、謝罪に追い込まれた。

「週刊文春」によると、山尾氏と倉持氏は、9月1日の民進党代表選の前後に「週4日」の密会。異例の党幹事長抜擢が内定した2日は、都内ホテルで一夜をともにしたという。

 2人とも、不倫関係は全面否定。だが、伏線があったのだ。

「山尾さん夫妻は、協議離婚に向けて、2016年末から、本格的に話し合いを始めていました」(山尾夫妻と親しい知人)

 山尾氏の夫・Y氏は、IT業界で事業を展開する企業家だ。山尾氏の2009年の初当選から、2012年の落選後の浪人期間、妻の資金面を支えてきた。だがーー。

「Yさんが関与していた事業のひとつで、資金トラブルが起きていました。この苦情が2016年末くらいから、山尾事務所に来ていました。しかも、山尾さんはYさんからこの事業についてまったく聞いておらず、一気に不信感が高まったようです」(同前)

 山尾氏は、2011年に長男を出産し、育児をしながら議員活動をしていた。「三行半」の伏線はここにもあった。

「もともとお酒が好きで、人づき合いがよかった。でも出産後は、『子供のことがあるので』と、会合の途中で帰ることもしばしば。『夫が子供の面倒を見てくれたら、出られる会合もあるのに』とこぼしていました。旦那さんとは、よく育児の分担について揉めていたそうです」(民進党女性議員)

 さて、山尾氏が夢中になった彼には、妻子がいる。2人は、倉持氏のマンションで、8月28日と31日に密会している。9月7日、その部屋から出てきた倉持氏の妻を直撃した。

「脳梗塞の前ぶれがあり、主人のすすめで、療養のため子供と実家に帰っていました。自宅に戻ったのは、9月2日で、本当に状況がわかりません」

 妻子が留守中に、山尾氏を自宅に上げていたわけだ。しかも、「倉持氏は、周囲に離婚話を漏らしていて、妻とは離婚に向けて話し合いをしていると聞いた」(倉持氏の知人)。

 各々の道で一定の評価を得た2人のなんともゲスい逢瀬。山尾氏は「保育園落ちた日本死ね」という過激な表現を国会の場で取り上げ、「働く母親の味方」のふりをしていた。だが、不倫報道が本当なら、全国の働く母親を裏切ったことになる。
(週刊FLASH 2017年9月26日号)

●鷲見一雄の視点
 先ずお二人の「人となり」について簡単に述べる

◆山尾志桜里(やまお・しおり)1974年(昭49)7月24日、宮城県生まれ。東京学芸大付属高から93年に東大文科1類合格。99年に東大法学部卒。02年に司法試験合格。検事を経て09年、衆院愛知7区から初当選。当選2回。夫(IT企業社長)との間に1男。(日刊スポーツ)

◆倉持 麟太郎(くらもち りんたろう)氏=第二東京弁護士会所属弁護士。昭和58年1月16日生まれ 東京都渋谷区出身。慶應義塾大学法学部法律学科 卒業、中央大学法科大学院 修了、第65期司法修習 2012年弁護士登録。横浜の弁護士法人仁平総合法律事務所を経て2104年11月に弁護士法人Nextを開設 代表弁護士に就任、15年7月、安保法制をめぐり、衆院特別委員会の会合で参考人として意見を述べたほか、テレビ出演も多い。慶應義塾大学大学院法務研究科非常勤講師も務めている。(司法ジャーナル)

 お二人が「FLASH」が書いている「各々の道で一定の評価を得た2人」という評価は間違いない。

 私が、「週刊文春」の報道の山尾志桜里代議士(43)と倉持麟太郎弁護士(34)の関係で問題意識を抱くのはお二人が「ともに法曹資格を持った同士のW不倫疑惑」であるということだ。
●鷲見一雄の憎まれ口
「WEB女性自身」の配信記事には衝撃を受けた。「説明されている政策ブレーン」と「報じられた離婚の相談相手」とは全く立場が異なるからだ。「WEB女性自身」の配信記事からは《疑惑の背景が「夫婦間のトラブル」となる可能性もある》ようにも読み取れる。

 これでは「山尾問題」は何が問題なのか、不明確だ、と思う。

 いうまでもないが、「弁護士」は「当事者の一方から依頼、相談を受け、他人間の紛争や交渉、対応に関する助言等をする「職業」である。私は「既婚の弁護士は週刊文春に報じられているような疑惑を抱かれる行動はしない」ということが、あるべき姿、だと思っている。

「倉持弁護士の弁明」、「WEB女性自身」、「FLASH」の配信記事を読んで「弁護士とは何だ。異性の相談相手との距離はいかにあるべきか」等について改めて考えさせられた。

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