コラム

2017年09月08日号

【裁判をみる眼】
生肉食中毒事件が和解 発生から6年―金沢地裁


●中日新聞
「中日新聞」は7日、「生肉食中毒事件が和解 発生から6年、金沢地裁」とい見出しで次の記事を配信した。
 2011年に5人が死亡した「焼肉酒家えびす」の生肉集団食中毒事件で、運営会社のフーズ・フォーラス社(東京、特別清算中)と被害者8人が肉を卸した大和屋商店(東京)に損害賠償を求めた訴訟は7日、金沢地裁(大嶺崇裁判長)で和解が成立した。

 フーズ社の代理人弁護士によると、大和屋が受け取る保険金1億円を、原告に加えて訴訟に利害関係人として参加した被害者計110人余りで分配するとの内容。

 食中毒を巡っては、富山県警などの合同捜査本部が16年2月、業務上過失致死傷容疑でフーズ社の元社長らについて捜査結果を送付したが、嫌疑不十分で不起訴処分になった。

(共同)

●読売新聞
「読売新聞」は7日、「5人死亡のユッケ集団食中毒訴訟、和解が成立」という見出しで次の記事を配信した。
 2011年に富山、福井両県で計5人が死亡した「焼肉酒家えびす」のユッケ集団食中毒事件で、運営会社「フーズ・フォーラス」(東京都千代田区、特別清算中)と被害者8人が、肉の納入業者「大和屋商店」(東京都板橋区)に約3億1000万円の損害賠償を求めた訴訟は7日、金沢地裁(大嶺崇裁判長)で和解が成立した。

 大和屋は被害者側に謝罪した上で、約1億円を被害者119人に分配する。

●鷲見一雄の視点
 結構なことだ、と思う。

●鷲見一雄の憎まれ口
 裁判所の努力も評価したい。


戻る