コラム

2017年08月10日号

【裁判をみる眼】
女性酔わせ暴行 検察側が元船橋中央病院の研修医に懲役8年求刑、判決は9月11日―さいたま地裁


●産経ニュース
「産経ニュース」は9日、《準強姦の元研修医に懲役8年求刑、検察「計画的、常習的で悪質」 さいたま地裁》という見出しで次の記事を配信した。


 酒に酔った女性に暴行したとして準強姦などの罪に問われた船橋中央病院(千葉県船橋市)の元研修医、上西崇被告(32)=同市=の論告求刑公判が9日、さいたま地裁(高山光明裁判長)であり、検察側は「計画的、常習的で犯行態様が悪質」として懲役8年を求刑した。

 論告などによると、昨年8〜9月、上西被告が契約していた東京都大田区のマンションの一室で、20代女性らに酒を飲ませて暴行したり、酒を飲ませた後にタクシーで女性宅に送って暴行したりしたなどとしている。

 判決は9月11日に言い渡される予定。

●時事通信
「時事通信」は9日、「元研修医に懲役8年求刑=女性酔わせ暴行―さいたま地裁」という見出しで次の記事を配信した。


 女性を酒に酔わせて抵抗できない状態にし、暴行したとして、準強姦(ごうかん)などの罪に問われた元研修医、上西崇被告(32)の論告求刑公判が9日、さいたま地裁(高山光明裁判長)であった。

 検察側は「犯行は計画的で、常習的だった」と指摘し、懲役8年を求刑した。判決は9月11日。

 検察側は論告で、上西被告らがマンションの一室を店舗などと虚偽の説明をし、女性を誘ったと指摘。罰ゲームと称して酒を多量に飲ませて、泥酔させ性的暴行に及んだのは「女性の自尊心を傷つけるもので、極めて卑劣で悪質」と非難した。

 弁護側は「女性を泥酔状態にしようという意図はなかった」と主張し、「少なくとも懲役4年が適切」と述べた。上西被告は最終意見陳述で「人として最低なことをした。謝っても謝りきれない」と述べた。

●テレNEWS24
「テレNEWS24」は9日、「女性酔わせ性的暴行 元研修医懲役8年求刑」という見出しで次の記事を配信した。


 酒に酔った女性に性的暴行を加えた罪などに問われている元研修医の男の裁判で、検察側は「犯行は計画的で極めて卑劣」として男に懲役8年を求刑した。

 元研修医の上西崇被告(32)は去年9月、東京大田区の自宅で女性に酒を飲ませて酩酊(めいてい)させ、性的暴行を加えた準強姦の罪などに問われている。9日の裁判で、検察側は「犯行は計画的で極めて卑劣だ。被害者の肉体的・精神的被害は重大だ」として懲役8年を求刑した。これに対し弁護側は「計画性はなく、無理やり酔わせて性行為に及ぼうとするつもりはなかった」と述べた。

 また、上西被告は最終意見陳述で「被害者に取り返しのつかないことをして本当に申し訳ない」と反省の言葉を述べた。判決は、来月11日に言い渡される。

●鷲見一雄の視点
 検察側の論告求刑は妥当だ、と思う。

●鷲見一雄の憎まれ口
 来月11日に言渡される予定の判決に注目したい。


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