コラム

2017年04月20日号

【政治家をみる眼】
経産政務官を突如辞任した46歳の中川俊直代議士


●ディリー新潮
「ディリー新潮」は19日、《重婚ウェディング政務官「中川俊直」、愛人トラブルで“ストーカー登録” 妻はがん闘病中》という見出しで次の記事を配信した。
 18日、経産政務官を突如辞任した中川俊直代議士(46)。その裏には、警察沙汰となった愛人トラブルがあった。挙句、中川氏は「ストーカー登録」されてしまい――。

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「彼に奥さんと3人の子どもがいることは知っており、不倫関係であることは承知の上でした」

 と明かすのは、元愛人ご本人である。中川氏との交際が始まったのは2011年のこと。13年にはハワイで「結婚証明書」にサインをし、2人で“重婚ウェディング”を挙げるまでに関係は発展した。

 だが、元愛人によれば、中川氏は“妄想・嫉妬がとにかく異常なレベル”。なにかにつけて浮気を疑う中川氏に嫌気が差し、一度破局を迎えるも、昨年11月に再会した。なおこの時、中川氏の妻はがん闘病中の身だった。

 さらに、この時点で中川氏には女性議員の“彼女”も。その存在に怒った元愛人に対し、中川氏は“死んで償う”と半狂乱で彼女の家を訪問。元愛人が110番通報したことで、政務官は渋谷警察署に「ストーカー登録」され、彼女に接触できなくなった。

 その後の彼女への弁明のメールでは〈マスコミ沙汰になった場合は、当然、政務官辞任と、お詫びの会見をしなくてはなりません〉と説明しているが、現在、会見の場を設ける様子はない。

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 4月20日発売の「週刊新潮」では、“彼女”として取り沙汰された女性議員の実名を明かしたうえで、60分間に亘った中川氏の弁明を一問一答で掲載するほか、元愛人とのハワイ挙式写真も併せて報じる。

 今日発売の「週刊新潮」4月27日号には《「ストーカー登録」された経産省バカ政務官!!》と題する記事が掲載された。

●毎日新聞
「毎日新聞」は19日、「<中川経産政務官辞任>野党、議員辞職要求も」という見出しで次の記事を配信した。
 山本幸三地方創生担当相が学芸員を批判した発言を撤回、謝罪したのに続き、自民党の中川俊直衆院議員が不倫を理由に経済産業政務官を辞任した。安倍政権の緩みが目立つ中、公明党の山口那津男代表は19日の党会合で「閣僚や政務官の言動が国民に不信を与えている。著しく緊張感を欠いている」と苦言を呈した。

 同日の与党幹事長・国対委員長会談でも、公明党はこの問題を指摘。同党幹部は「気を引き締めようと言うしかない」とあきれた。

 中川氏の不倫・ストーカー疑惑に対し、野党からは議員辞職を求める声が出ている。民進党の安住淳代表代行は記者会見で「本人が国民の前で直接説明すべきだ」と指摘。「(選挙で自民党を)勝たせすぎたのは国民でもあり、野党でもある。当選させすぎると変な人もいっぱいいる」と批判した。

 自民党の下村博文幹事長代行は「政務官を辞めただけで済む話かは、しっかりと状況を把握して見守りたい」と記者団に語った。【樋口淳也、高橋克哉】

●鷲見一雄の視点
 父親の秀直氏も好色だったが、息子も色好みの気質は父親譲りだったようだ。

●鷲見一雄の憎まれ口
 祖父の中川俊思氏とも交流のあった私の視点では何たることだ、と思う。俊思氏が地下で泣いている、と思う。選挙民も同様であろう。ちなみに俊思氏を後継して代議士を10期務めた秀直氏は女婿。今の時代、秀直、俊直氏のような認識は永田町でも通用しない。政治家の資質に欠ける、という意味だ。


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